2007年2月1日木曜日

ステンレスフレット

ステンレスフレットにリフレットしてみました!
とは言っても昨年9月の話しなのですが(笑。
しばらく弾いてみての感想です。
今回リフレットしたギターは…
86年製のフェンダーJAPANのストラトボディに、フジゲン製のネックを取り付けた物です。











仕様は、
ネック:メイプル
指板:ローズウッド
ボディ:バスウッド(オイルフィニッシュ…自分で塗装しました

元々の音は、ネックを変えた事により中低域が良く出るようになりましたが、
高音域の抜けが今ひとつな感じでした。


今回打ち変えたフレットはフリーダム製のNo.10です。
さて、打ち変えた後は…

思っていた程、劇的なサウンドの変化は無く、
若干軽めのサウンドに変化した程度でした。
今回のギターには、相性が良かったみたいで、
高音域の音抜けは良い方に改善されました。
クリーンな音でカッティングするには良い音です、
最近流行の低音を強調したディストーションサウンドに不向きかもしれません。
シングルコイルの乗ったギターと相性良さそうですね。


次に演奏性ですが、まぁとにかく良く滑ります、
チョーキングやヴィブラートは普通のフレットよりも楽です、生徒さんも皆、ビックリしていました。
私は大きめのヴィブラートをよくかけるので、フレットの減りは早いほうなのですが、
減りも殆ど無く、4ヶ月たっても、打ち変え時とほぼ変化がありません、
曇りも出ず、常時ピカピカです。












サウンドは若干ですが変わります,、でもそのサウンドが気に入れば、
安定したフレットの状態をキープ出来るのは大きなメリットだと思います。

JSロックギタースクール